自分自身と向き合う事。

2月2日

僕は自分の病気である【子宮筋腫】と言う病気を治す為の手術を受けた。

手術と言う大きな波に乗って来た。

 

昨年6月2日に彼女に促され婦人科に受診。

かなり大きな子宮筋腫が有る事が分かった…。

急を要するほどでも無いけども、大きな病院で検査をする事を勧められた。

 

6月28日

セカンドオピニオンとなる病院に彼女と一緒に受診…

8月15日まで、ずっと一緒に来てくれました。

7月12日

診察

7月31日

MRI検査

8月15日

MRI検査結果

手術妥当な大きさとの事

10月11日

診察、血液検査

10月25日

リュープリン投与治療開始(1回目)

11月29日

リュープリン投与治療(2回目)

12月27日

リュープリン投与治療(最終)

彼女も最後の診察に来てくれました。

2月1日

入院

2月2日

手術

2月9日

退院

 

手術を受けるまでの僕の身体の状態から言うと、卵巣をも摘出しなければならない状況下であった。

その事が分かったのが昨年10月11日。

診察を受け、手術をする事になり、卵巣も摘出する事になった。

10月25日から生理を止める治療の《リュープリン》投与が月一回、3回の投与となった。

投与後からはリュープリンの副作用による…

更年期の症状が著名に現れ、倦怠感やウツ状態に悩まされていた。

当時、生活環境でも精神的にショックを受けた事も有り…

安定剤や眠剤も必要となる位な状況でも有った。

 

GIDのクリニックに行って手術する事になった話や生活状況、精神面も不安定な状況となり…。

11月、12月、1月を診察に行く事となる。

 

そんな中、先のブログにも書いた様に、色々な事が起き、精神的にも安定した毎日が送れていた。

dear my friends - 夢に向かう人…For the Future

 

しかし、その安定した生活も、1ヶ月少々で不安定な生活に戻ってしまい…

手術入院、手術後も精神的状況は不安定な状態を送っている様な感じです。

 

それは、自分自身にも関わる事なので、誰が悪いとか何が悪いとかは有りません。

僕の行動が咋(あからさま)に出てしまった結果だと思います。

 

確かに、治療による副作用が殆どの原因と思います。

強制的に更年期の状態に治療でなり、それを抑える安定剤を飲んで気持ちを和らげる。

そんなんじゃ、身体が辛いのは当たり前な状況でした。

でも、それをしないと、自分自身を保てない状況無身体であったのは確かな事。

いくら、彼女が大切な友達となり…

連絡のやり取り、会う事が出来る様になり、気持ちが安定していたとしても、薬がどうしても影響していた事は確かな事。

 

そうした中、子宮筋腫全摘手術に臨みました。

 

筋腫の大きさは約20センチほど。

それが僕のお腹の中にありました。

内臓と筋腫と卵巣に強い癒着が有り、手術が難航したとの事。

最初から卵巣摘出で良かった位、酷かったらしいです。

 

術後、経過は良好でしたが退院前の血液検査で炎症反応数値のCRPが高く…

腸が腫れて下痢が続き、微熱も続いていましたが、2月9日に退院となり

自宅療養となりました。

 

今、こうして書いている中でも、血圧も高く微熱、下痢も続いています。

が、どうしても今、これを書きたくて…書いている次第です。

 

本来ならば…

術後のホルモン療法は男性ホルモン投与となるのですが…

今の僕の生活環境から行きますと、女性ホルモンの投与を選びました。

 

いや…生活環境云々より前に、僕は決めていました。

GIDであると診断を受ける前から決めていました。

ワタシの中にいる小さな僕…3(僕は僕として僕らしく生きる) - 夢に向かう人…For the Future

 

それが…僕なんです。

それが僕らしく生きるってことなんです。

 

僕は周りの人にGIDである事が分かってから発信をしていました。

また、彼女がいる事も一緒に住む事も…

色々な事情から、いろんな約束事が出来た事…

その彼女が居なくなり、友達として再会して、安らげる環境になった事も…

 

そう言った事を発信するって言う事は、本当の意味で【責任】を背負うと言う事かと思います。

 

彼女と一緒に住んでいた部屋を引き払う際も、僕は全部1人で片付けをして部屋を出て行った。

もう彼女の荷物が無くなっていても…

一緒に買った物や大型家具、書類関係…その他もろもろを僕は責任もって全てを片付けてきた。

自分と向き合いながら…。

 

 

自立した大人とは
自分がした事を責任持って解決出来る人のこと。


そんな大人になりたいと僕は思う。

どんな状況からも逃げずに
どんな自分でも常に立ち向かい
1つ1つ解決出来る人。

それが自立した大人だと僕は…
思う。

僕は…
今まで、今の自分から何度も何度も逃げようとしていた。

でも、逃げずに今も、自分と向き合っている。

一つ一つ解決していっている。

その事は、僕を知る、僕らの事を知る、周りの友人が良く理解してくれているかと思う。

当然、僕の親も口には出さないけども…理解してくれている。

 

僕は、これから先、ずっとホルモン治療をしていかなければならない身体となりました。

あれだけの大きな筋腫を抱えていれば、当然、体調不良もメンタルも落ちてしまうのは当たり前だよな…。

って自覚をしました。

僕の体を蝕んでいた病気が無くなった事で、身体は楽になりました。

 

が…

今状況からすると…

再入院、再手術の可能も無きにしも非ずな状態。

 

この先、自分の身体がどの様になってくのか…

正直いって怖いです。

でも、自分が選び答えを出した、手術です。

その治療です。

 

その為には、僕は僕で自分と向き合います。

 

僕がGIDジェンダー)で有ると言う事は…

今の僕を知る人だけで充分です。

新しく知る人には公表はしていくつもりは有りません。

 

そんな今の僕の気持ちを書きたくて…。

ココに書きました。