幸せのカタチ。
カタチがどんなものであれ、幸せな事には変わりない。
いつも通過する道
いつも過ごす場所
いつも写真
いつも動画
画面の世界では無く
リアルに景色、場所、音、人々を
一緒に過ごす事が出来た【幸せの時間】
少し前に彼女に抱かせてしまった不安。
それは僕が【女性】として過ごしてきた時間を片付け様とした事により起きてしまった。
何も言わず、行動を起こそうとした事。
僕ら2人には【通信機能】がある。
僕、彼女の通信機能は時には【幸せ】を運び、時には【不安】を運んでしまう。
僕は、僕として過ごしている時間は日が短い。
幸いにも【男】の面が出る事が少ない為、【女】の面が多く出る。
それは、自分が生まれ持った【性】を受け入れ生活しているから。
時には、その事で苦しむ事も有るけど…。
性適合手術を受けないって理由には様々な事があっての事。
僕が僕らしく過ごす事が出来る相手の前だけで充分。
それが【キミ】。
GIDと自認してから初めての彼女。
過去に居た彼女とは訳が違う。
彼女は、今、痩せてしまった僕に
『細い!細すぎる!』と毎回連呼。
確かに最近、細くなり…
腕なんか『小枝』
何が、どうして細くなり始めたかは分からないんだけど…
僕が思うには、身体は心に比例して行くのかもと。
特に彼女との再会後、一緒に過ごす時間が増え始めた時から、鏡に写る自分の顔が【男性化】してきている。
自分の身体に付いていた脂肪が取れ
これから先は【筋肉化】して行くのが何と無く分かるのだけど…。
(ホルモン療法は必要無いのかも)
体重も減り、体格も変わり
最近は体力も減り
正直、情けない僕。
でも、今は、それを受け入れるしか無い。
体力が無い状態で波乗り姿をキミに披露して、無様な波乗りをしてしまい、凹んでしまった訳ですが…。
でも、この無様な姿を見て貰って逆に感謝する事。
次回へ繋がるから。
初めて一緒に1日を過ごせた24日。
初めてキミの前で涙を流した事。
この涙は…
不安にさせてしまった3日前、嬉しい&情けない自分に対して流した涙。
それでも…
とても【幸せ】な1日でした。