封印した過去を開けてみた

パンドラの箱】の様な話の私の過去なんだけども…。
でも、この過去が、これから先の自分の人生に大きく関わりを持ているって
1年も前から気が付いていた。
でも、その最初の1歩が中々踏み出せないでいた。

いつ踏み出そう
いつ行こうか
自信が無い
勇気が無い
過去が怖い

いつも自問自答をしていた。
でも、どうしてもそこから抜け出せない自分がいる。
私『だって仕方ないじゃない…。私が悪いんだもの』
裏私『もう過去の事だよ!12年間アンタはモガキ苦しんで生きてきたんじゃない!』
私『そうは言っても…。やっぱりさぁ…』
裏私『今のアンタに足りない事を言ってやるよ!それは、アンタらしくないんだよ!!』
私『私らしく?って事は自分らしく??』
裏私『そう自分らしくだよ。今のアンタは、ちっとも自分らしくない!』
私『そんなぁ…イジメないでよ。だってさ…』
裏私『あんたがアンタらしく生きれる所って何処よ!』
私『。。。分かっているけど…』
裏私『分かっているけど?!何?また言い訳するんだ!だから皆から常に嫌われるんだよ!!』
私『…ちょっと待って…。もう少し時間ちょうだい。自分の中で整理するから』
裏私『過去が何だって良いじゃない!今は今よ!今のアンタが新しく過去を作っていくのよ!』
私『未来を作るんじゃなくて、過去を作るの??』
裏私『そう。未来は誰にも予測は出来ないの。でも過去はアンタが作るものなの。アンタの行動一つで大きく変わるのよ!現にそうじゃない。アンタの過去はアンタがアンタの手で作った過去なのよ!』
私『…私の手で新しい過去を作るか…』


毎日の様に悩み・考え・苦しみ抜いた12年間
この12年間は本当に辛かった。
正直、死ぬまでコノ苦しみから逃れる事は無いと思う。
どうしても…
辛い分、逃げたくなって逃げた8年前
自分の生きる場所を失い
偽りな人生を送る事にした…。


でも
これから先
自分が自分らしく生きて行く為には
封印した過去を開けなければならない。


過去を開ける…
本当にパンドラの箱を開けるかの様に…。