無事に退職。
神奈川に越してきて初めて勤めた会社を
本日、退職しました。
2016.06.30付けで。
次なる職場を探さないと!
6月3日
全国放送となった内容のテレビ。
職場の大先輩も見た。と言っていたもの。
臼井さんの考え方に自分は沿っている。
正直、性適合手術をしたとしても
身体に対するリスクは、かなり大きい。
ましてや、今までに【身体】に無かったものを
体内に入れる。って事もリスクは高い。
FTM(女性→男性)よりも
MTF(男性→女性)の自殺率が高いのを
ご存知でしょうか?
他国での手術が安いから。と言って
性適合手術を受けた方が泌尿器科に入院されてくる率が高いのをご存知でしょうか?
LGBTと言う言葉をご存知でしょうか?
女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)
男性同性愛者(ゲイ、Gay)
両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)
性同一性障害を含む性別越境者など
(トランスジェンダー、Transgender)の
人々を意味する頭字語である。
性的少数派。と言われていますが…
実は約20人に1人はLGBTがいると言われてます。
ひとつの職場内、クラスに数人はLGBTの方がいると言う事になります。
しかし、まだまだ性的少数派に対して、
日本は寛容では無いことも多いと感じます。
たまたま…
自分は性同一性障害の診断を受けた後に
女性疾患が見つかり、数ヶ月後に、そのまま全摘をする事となり今に至ります。
手術をする迄に色々なことがありました。
手術を受けた病院では何回も会議を開き、子宮筋腫の手術での卵巣までの全摘出が大丈夫なのか?を検討したそうです。
手術して、開いた結果…
筋腫と卵巣の癒着が酷く、全摘出する方向で良かった。との事でした。
その後、産婦人科と診断を受けた精神科のDr.と色々と話し合いをしました。
術後は当面の間は女性ホルモンの投与を行い、後に男性ホルモンの投与に移行する方向で考えている。と。
しかし、女性疾患が見つからなければ…
臼井さんの様に性適合手術に疑念を抱えたまま
生活をしていたかと思います。
今…職探しをこれからする上で
介護と言う職に再就職するにあたり
自分は、自分を伝えた上で職に就きたいと思います。
つい先日
『寺田さん、介護はジェンダーだよ。人なんだよ。性同一性障害を軽視する人が介護の仕事に居たらおかしいんだよ。』と、お話ししてくれた仲間がいました。
今回、退職する事になった職場でも
性同一性障害を抱えている旨をお話ししました。
会社は、それを否定する事なく受け入れて下さいました。
職場の仲間も『志保は志保でしょ』と。
今日の所長の言葉、嬉かった。
『寺田さんは寺田さんらしく、次の職場で活躍してください』と。
皆さんに勇気づけられました。
追伸:今回、退職する職場は
性同一性障害が原因で退職するわけでは無いのでご安心下さい。