1週間…毎日。

毎日、彼女と会っている。

 
いつものメール。
毎朝の電話。
夜の電話。
 
でも、やっぱり顔を合わせたい。
手を繋ぎたい。
体温を感じ合いたい。
声を聞きたい。
 
そんな僕らは…
会える時間を大切に
2人の時間を過ごしている。
 
寝に帰るだけの現在の【家】にお互いが戻り、仕事をして、夕方に待ち合わせて、時間を過ごす。
 
ほんの僅かな時間だけど…。
 
体温を感じ
抱きしめて
離さないように…。
 
でも、別れの時間は刻々と迫る。
その時間が2人にとって辛い現実。
 
現実から逃げ、2人で生活することは容易いことでは無いのが今。
 
今、僕は新しい職場での些細な事が原因で、安定剤を飲まなければならない状態に陥ってしまった。
 
その事で、彼女にも心配をかけさせてしまっている…。
本当に情けなく思う。
 
新しい職場で、新しい未来に夢見て
動き出したばかりだけど…
 
僕の体調が悪くなり
メンタルが落ち易くなり…
 
自分でも制御出来なくなりつつある。
 
でも、利を保てるのは、彼女の彼女がいるからだ。
彼女が僕を支えてくれている。
 
彼女も体調を崩しやすいのに、仕事では責任者として頑張っているから、僕が支えになっている。
 
だから2人で力を合わせられている。
 
同じリングを身につけ
僕の名前を彼女が
 
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彼女の名前を僕が
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そして同じイニシャルを2人で持つ事で気持ちが安定している。
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お互いの気持ちが
【通信機】で繋がれているからこそ
離れていても、何していても
穏やかな気持ちで過ごせている。
 
 
でも、やっぱり
お互いが同じ気持ちで
お互いの体温を感じあっている時が
【ココロもカラダ】も繋がっていると思う。
 
 
そんな僕は不安にかられて仕方ない時がある。
それは彼女との別れ際。
『バイバイ、また明日ね』
『バイバイ、また今度ね』
と言う、言葉だ。
 
この『バイバイ』にはトラウマがあって、どうしても切なくなるんです。
 
 
僕は…
 
『バイバイ』とか『目の前から居なくなる』とかが、非常に怖い。
 
過去が、どうしてもフラッシュバックされる。
 
 
彼女が急に居なくなったら、どうしよう…
僕は良い子で居ないと、居なくなっちゃう。
ワガママ言ったり、泣いたりしたら、
困らせないで。って言われちゃう…
 
そんな思いが、あるんだ。
 
だから、この前、彼女にしたイタズラで
彼女に『バイバイ』って言われた時、凄く罪悪感に襲われ、大泣きしたんだ。
 
 
ごめんなさいって言う言葉の後に
つい謝りたくなる。
『ごめんなさい、悪い事をしないから許して、ごめんなさい』って。
 
 
 
 
 
いくら謝罪しても
許しを貰えない事。
 
 
でも。
今は、一緒にいたいと思う彼女が出来た。
素敵な彼女。
 
 
僕はキミを支えたい。
ずっと守りたい。
大切な人。
好きな人。
だから…
 
 
そう思いながら過ごした6年間。
 
 
 
 
こんな情けない僕だけど
もっと強くなりたい。
 
キミを一生、守りたいから。