スケバン刑事3を見て
1986年10月〜『スケバン刑事3・少女忍法帖伝奇』が放送された。
初代から見ていた私は勿論の事、TVに妹と共に釘付けになったのは覚えている。
しかも、このシリーズからは何故か【忍者】の話になってしまっていて興味をひくものであった。
また、般若役をした《萩原流行》さんの事も好きになったのも、このドラマを通してだった。
勿論、主役の《浅香唯》さんのファンにもなったのも、このドラマがきっかけでもあった。
当時のあどけない表情にショートカットが、とても好きだったの覚えている。
（今も私がショートにしているのは浅香唯さんの影響でもあるかも…）
ちなみに、髪の毛を伸ばし始めたきっかけは、中山美穂さんの影響でもあった。
でも…ドラマが進むにつれ、あどけなさから、大人への表情と変わって行っているのを感じ淋しい気持ちになったのも覚えている。
当時は11歳で小学校6年生の私。
ちょうど、その頃から歌と言うモノに目覚め始めベストテンや、トップテン、ヒットスタジオなどの歌番組も見始めたり、明星と言う雑誌も買い始めた頃でもあった。
ちょっと話が逸れてしまったけども…（いつもの事か…笑）
確かに忍者への話となって興味の引く話の内容のシリーズ。
その反面としてツマンナイとも思っていたのも確か…。
【桜の代紋】を開き決め台詞も少なめで、ヨーヨーアクションも少なくて、物足りなさを感じたのも、今回、DVDを見ていて思い出しました。
でも、全ストーリをリアルタイムで見ていたのも思い出したのと同時に、昔懐かしい俳優さん達が出演していたのも見ごたえありました(笑)
この2と3のシリーズでは1シリーズとは違って【人の為】と言うモノでは無く…
【自分の為に動く事で、その周りの人間の為になり、その事が周りへの愛へ繋がる】
と言う物語だったような感じがした。
今まで私の考えを述べるとしたら…
きっと、前者を述べていたと思うけども…
今回、DVDを見る事により、今の私は後者を選ぶ事が出来ると思う。
ここで一つ
スケバン刑事を知らない人へのワンポイントね！
★『スケバン刑事』使用武器
初代は本名が麻宮サキ
二代目・三代目ともコードネーム「麻宮サキ」は、重合金製のヨーヨーを武器にして戦った。
ヨーヨーのヒモは金属のチェーンであり、ヨーヨーを敵に投げ付けてチェーンでグルグル巻きにして逮捕する。
いわば『スケバン刑事』専用の「手錠」であるとも言える。
敵を逮捕する前に、必ずヨーヨーの横の赤い部分をパカッと開けて「桜の代紋」を見せ付ける。
初代の口上
「鷹ノ羽学園2年B組麻宮サキ。またの名は“スケバン刑事”スケバンまで張ったこのアタイが今じゃ何の因果か今はマッポの手先。てめえら、許さねぇ!」
で始まる名乗りの口上
2代目の口上
「梁山高校2年B組麻宮サキ。鉄仮面に顔を奪われ、十(とお)と七とせ、生まれの明かしさえ立たんこの私(あてえ)が何の因果か警察(マッポ)の手先。おまんら、許さんぜよ!」
3代目の口上
「星流学園1年B組 風間唯、またの名を3代目スケバン刑事麻宮サキ、おまいら許さんきに！」
敵をチェーンでグルグル巻きにした後、ヨーヨーとチェーンが分離して、ヨーヨーの部分だけがコロコロと「サキ」に戻って来るのが何とも言えなかった。
2代目からは「チェーンから外れたヨーヨーがサキの手元に飛んで来る」とか、
手錠の様に「複数の敵をチェーンでグルグル巻きにしする」とか、
あのヨーヨーの中にはチェーンがどれだけ巻かれているのか不思議な感じもした。
2代目シリーズでは
中村京子の武器が「ビー玉」
矢島雪乃が茶道の道具である「袱紗」と、琴の「琴の爪」
3代目シリーズでは
風間結花が鉄板製の「折り鶴」
風間由真が編み物に使用する「リリアン棒」
と様々な武器が使用されている。
2代目が一番、ヨーヨー使いが上手かったかもしれない。
と同時に、前項で述べた様に
【自分の為に動く事で、その周りの人間の為になり、その事が周りへの愛へ繋がる】
と言う部分が滲み出ていて、私は一番好きなシリーズかな。
見ていたら、どっぷりとハマっちゃって(^^ゞ
是非とも2代目・3代目・アメリカに居る初代の絡みありでの
続編を！！！と思ったのだけど…
よくよく考えてみたら…
26年前のドラマだった事に気が付いた（←つか遅いって？？笑）
もう、再現はされないのかなぁ…
なんだか懐かしくなりすぎて…
今度はドラマヒット作でもある【大映ドラマ】にハマっちゃいそう…
あ！ちなみに私の好きな大映ドラマは…
1位：ポニーテールはふりむかない
2位：ヤヌスの鏡
3位：アリエスの乙女たち
4位：不良少女と呼ばれて
5位：スタア誕生
6位：スチューワデス物語
7位：花嫁衣装は誰が着る
8位：乳姉妹
9位：少女に何が起きたか
10位：プロゴルファー祈子
あたりかなぁ…(^^ゞ
